【ルームシェア住宅実践記】孤独死を未然に防ぐ民間サービスの考え

目安時間6分

生活困窮者や単身高齢者の入居を拒む大家の理由は

主に3つ。

 

「家賃滞納」と「要介護」と「孤独死」

 

今回は「孤独死」について

私の考えを伝えてみる。

 

 

孤独死とは一人暮らしの方が

室内で何らかの原因で無くなる事です。

 

 

仕事や外部との付き合いがあれば

直ぐに異変に気付くと思うが

高齢者などはそのような付き合いが無い事が多い。

 

 

付き合いが無く身内が近くにいない場合

見つかるまでの時間次第では大変な事になる。

 

 

一般的な大家が単身高齢者を拒む理由はここにある。

・次の募集や経営に問題が生まれる。

・残置物の撤去に時間と費用が掛かる。

・特赦な清掃が必要なケースがある。

 

つまり不動産収益に影響がある事態になる可能性が高いので

入居を断ると言う流れになる。

 

 

私なりに考えた対策は

地域の商業サービスを使う事でかなりの部分が回避できると考えている。

 

その考えは?

 

1、ヤクルトの定期配達

不動産のある地域を管轄している

ヤクルトの営業所に協力してもらう。

 

地域によって変わるか調べていないが

私の不動産がある地域では

1本だけでも決まった曜日に配達してくれる。

 

 

つまり、ヤクルトを月曜と木曜に1本づつ配達し

前回のヤクルトが回収されていないようならすぐに連絡をください。

 

と言う流れを作る事が出来る。

この考えは

高齢者向きアパート経営法

に記載している方法でもある。

 

 

他にも地域の配達サービスがついている弁当なども取り入れたり

デイサービスや在宅介護を利用してもらう事で

更に早期発見をする事が出来る。

 

とにかく外部との接点を作るわけだ。

 

万が一の状況であっても

中3日程度で見つかれば

生前と変わらない葬儀が出来るだろう。

 

 

 

因みに、

非常事態が想定される場合は

警察に連絡し開錠してもらう。

 

「事件か事故か」

 

と言うジャッジがあるので

そこは事件とならないよう配慮します。

 

 

以上の民間サービスを活用する事により

上手く孤独死に対するマイナスなイメージをクリアする事が出来ると考える。

 

 

ただ、そうなる前に

介護施設や病院などに移ってもらいたいが

実際の所高齢者になって移り住んだ所が終の棲家となるケースが多いようだ。

 

 

 

 

 

ここからは

個人的な話になるが

人が死ぬと言う事に対し

別れを寂しがると言うか

哀れむと言うか

その人の最後を身近な人に見守られて死んでほしい。

 

 

同居や在宅介護をしていると

「早く迎えに来てくれないものか。。」

と思うはず。

 

 

介護疲れで殺人などしてしまっては

大変ですから、どこか無理のない範囲で

介護サービスを使って欲しいし

私のルームシェアに移って在宅介護を受けて欲しいと思う。

 

 

一定の距離感があってこそ

優しく、大切に出来る心境になる事もあると思う。

 

 

人生の最後を迎える人間を

お荷物のような物としての扱いや

感情はとても寂しく思う。

 

 

この事業を進める根っこ部分には

人の死を温かく迎える為に一役担う事が出来ると考えている部分もある。

 

 

そしてこのような情報を配信する事で

少しでも興味をもち

高齢者向き賃貸経営をする方が増え

人間らしい最後を一人でも多く迎える事ができたらよいと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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