AmazonのSEO対策について

目安時間14分

Amazonのサイト内で商品等が検索できるのは、

 

Googleのウェブ検索サービスのように、

 

検索エンジンが搭載されているからです。

 

 

 

Googleは利用者が探している情報を

 

的確に見つけるよう、

 

ユーザーの要望を汲み取るべく情報を探します。

 

 

 

しかしAmazonは最も売れそうなものを

 

利用者に提示するように情報を探します。

 

もちろん業態の違いもありますが、

 

同じ検索を使えるサービスだとしても、

 

ビジネスモデル自体が異なるのです。

 

 

 

---------

 

Amazonは

 

お客様の興味を実際の購買行動に移させるべく、

 

より売れている商品を表示させようとします。

 

 

 

では上位表示される際、何が重視されるかというと、

 

商品を検索する際に用いられたキーワードです。

 

あるキーワードで検索したお客様が商品を購入した際、

 

同じキーワードで他のお客様が検索をかけたとき、

 

その商品が上位表示されます。

 

 

 

 

 

たとえば”iPhone ケース ブラック”と

 

検索したお客様がある商品のページにたどり着き

 

それを購入すると、Amazonの検索エンジンは、

 

”iPhone ケース ブラック”

 

で商品を検索している別のお客さまにとって、

 

そのページでは商品が購入されやすいと判断します。

 

 

 

そのため、別の人が商品を買うように、

 

同商品を上位に表示させるのです。

 

 

 

 

 

つまりAmazonSEO対策は、

 

キーワードを重視して行うべきと言えます。

 

無論今後進化し

 

対策の変更を講じる必要があるかもしれませんが、

 

現時点のアルゴリズムをこのように理解することで、

 

今日時点で最良の対策を取ることが可能となります。

 

 

 

 

 

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主要キーワード選びの際使えるツールとしては

 

Aamzonのサジェストの他にも、Googleキーワードツール、

 

Yahooキーワードアドバイスツールなどがありますが、

 

ツールに頼るだけではなく、

 

PCDAサイクルを回すように

 

実際にライバルと比較したり

 

表示順位を調べたりと調査が必要です。

 

 

 

わたしなら

 

以下のような手順をおすすめします。

 

 

 

・主要キーワードの抽出

 

・そのキーワードで実際に検索

 

・ライバル数と販売ページのレベルをチェック

 

・勝てると踏んだらキーワードに加える

 

・キーワードの表示順位を定期的に調べる

 

 

 

 

 

---------

 

 

 

また効果的なキーワードを探す他に、

 

Amazonスポンサープロダクトを利用することも、

 

商品の上位表示につながる手法であると知られています。

 

 

 

これは特定のキーワードによるコンバージョンが

 

増加するためです。

 

 

 

自然検索と同等に扱われるのかは不明ですが、

 

Amazonスポンサープロダクトを利用した際も、

 

販売者が出稿したキーワードで

 

コンバージョンしたと

 

みなされるようだということは確認済みです。

 

 

 

 

 

 

 

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Amazon内SEO対策として、

 

レビュー対策の効果が絶大と言うことは、

 

Amazonを利用するユーザーの立場に立ってみれば

 

明白でしょう。

 

そこでカスタマーレビューを増やす方法として

 

以下の3つをご紹介します。

 

 

 

・AmazonVINEサービス

 

予約商品や新商品のサンプルを提供する代わりに、

 

Amazonのトップレビュワーに

 

カスタマーレビューを投稿してもらうサービスです。

 

 

 

ただしAmazonの担当者がついていないと使えない、

 

またVINEによるレビュアーであることは

 

明らかにされてしまうというデメリットがあります。

 

 

 

しかし初動で10以上のレビューが付くと

 

新規商品でも上位に表示されやすいため、

 

使う意義は十分にあります。

 

 

 

・評価依頼ツールを使う

 

商品を購入してくれたお客様に向けて

 

レビューを促すツールが公開されており、

 

有料無料のツールがあります。

 

 

 

悪い評価をつけられてしまっても

 

カスタマーセンターに消去を依頼したり、

 

万が一こちらに非がある場合も

 

交渉をすることは可能です。

 

 

 

実際に商品を購入したお客様の声は

 

何より効果がありますのでぜひ使いましょう。

 

 

 

・直接依頼する

 

知人に依頼することでも件数は増やせますが

 

現在ではそちらも規約違反の対象となっております。

 

 

 

 

 

以上とは別に海外で

 

「Amazon Supre URL」

 

という上位表示方法が流行したことがあります。

 

 

 

これはコンバージョンした際の検索キーワードを

 

固定キーワードに操作するツールでしたが、

 

Amazonに検索順位の意図的な操作は

 

そもそも禁じられています。

 

 

 

一時的に効果があるツールかもしれませんが、

 

使用は控えるべきでしょう。

 

 

 

ここまでレビューの「件数を増やす」ことを目的に

 

方法を紹介してきましたが、実際に検証して見ても

 

レビューはその平均点よりも

 

「何件投稿されたか」と言う数の方が

 

相関係数が高いという結果もあります。

 

 

 

評価がいいか悪いかという点も気になりますが、

 

まずは件数を増やすことに特化すべきです。

 

 

 

いいものを売っていれば結果はついてくるはずですし、

 

売れる商品であれば悪い評価というものも

 

一定数は仕方なくついてしまいます。

 

 

 

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Amazonの検索エンジンでは、

 

商品が売れた際に使われたキーワードで、

 

他のお客さまが検索をかけた際に

 

商品を上位表示されます。

 

しかし販売数の増加が必要ということは

 

言うまでもないでしょう。

 

 

 

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またSEO対策としてキーワードとは別に、

 

商品画像の最適化もかなり大事な要素です。

 

 

 

クリック率を上げるため

 

通常の広告でも工夫するように、

 

購入に繋げるべく、

 

ズームしない状態でも

 

商品のメリットを想像させるような、

 

視認しやすい画像を設定する必要があります

 

 

 

---------

 

SEO対策はざっくり言うと

 

①適切なキーワードを見定める

 

②レビューの「件数」を増やす

 

以上の二つであるといえます。

 

Amazonの検索エンジンのルールは

 

一定であるとはいいきれませんが、

 

現時点ではこの二つに特化すれば

 

上位表示を狙えると言えます。

 

 

 

なぜ他の商品に流れるのか、

 

どうして他の商品にはレビューが複数ついているのか、

 

とお客様の視点にも立ちながらSEO対策に取り組みましょう。

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