中国輸入OEMの方法について

目安時間16分

独自の商品で勝負したい!

 

 

考えたことが、一度はあるのではないでしょうか。

 

中国でのOEMを例にして、

 

オリジナル商品の販売をいかに

 

成功させるかをご紹介します。

 

 

  • 初心者のための中国輸入OEM手順●

 

 

人それぞれの遣り方があるかとも思いますが、私が取る手順は以下の通りです。

 

・商品リサーチ

・市場・ライバル調査

・サンプル発注

・改善点のリストアップ

・生産依頼

・商品ページ作成

・完成・輸送

・販売開始

 

 

このサイクルを繰り返していきます。

しかし何よりも重要なのは、集客力とマーケティングです。

 

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  • Amazonでいかに集客するか●

 

 

今日もっとも使われる通販サイトは

 

Amazonであると言い切っても

 

過言ではないでしょう。

 

Amazonで多くの人の目に触れることが、

 

もっとも簡単な拡販方法です。

 

 

Amazon内での検索に多くヒットすることが、

 

集客力を上げる一番の近道です。

 

 

 

Amazonでの集客力を上げるには

 

三つの方法があります。

 

 

 

 

①レビューを充実させる

 

 

 

物販従事者が最も低予算で

 

簡単にコントロールできるのは

 

Amazonのレビューでしょう。

 

 

 

 

 

サンプルを提供し

 

レビューを受け取ることも以前は出来ましたが、

 

現在では規約違反になるケースもあります。

 

 

 

レビューを充実刺させる事自体グレーなのですが、

 

その一方で影響力も多いのです。

 

 

 

 

 

②上位表示

 

 

 

販売したい商品を上位に表示し

 

多くの人の目に留まるようにするためには、

 

Amazon内SEOを実施しなければいけません。

 

 

 

これは一般のお客様がAmazon内で

 

特定のキーワードで検索をかけた際、

 

上位にその商品を表示させる仕組みのことです。

 

 

 

数千から数万の商品がヒットしてしまうキーワードで

 

勝負をするのはきわめて難しいことです。

 

 

 

上位表示をするためには売れた個数や

 

レビュー数が関係するため、

 

販売者の努力ではどうにもならないこともあるのです。

 

 

 

また一時的に上位表示できたとしても、

 

CVR(成約率)が低ければ順位は落ちてしまいます。

 

 

 

逆に他の商品がヒットしないキーワードを持つ

 

独自性の高いオリジナルが作れれば、

 

十分に勝負ができるのです。

 

 

 

そのキーワードで

 

Amazon内の何件の商品がヒットするのか、

 

上位に表示される見込みはあるのかを熟考しましょう。

 

 

 

 

 

③広告

 

 

 

Amazon内SEOを実施しても

 

その効果はすぐに出る物ではなく、

 

新規出品を行った際すぐに商品を売るには、

 

ヤマケンノウハウ以外では

 

広告を出すのが一番です。

 

 

 

 

 

Amazonでの広告はスポンサープロダクトと呼ばれます。

 

 

 

ターゲットにされたお客様が

 

高確率で商品を購入するよう、

 

極力客層を絞り込んだ

 

マニュアルターゲティングで売るようにしましょう。

 

 

 

------------------------

 

 

 

  • マーケティングについて●

 

 

 

集客についてはAmazonというプラットフォームを

 

効果的に使うことで上げられる可能性があるのですが、

 

同等に輸入OEMの鍵を握るマーケティングは、

 

ノウハウを知るだけでは成功が難しいのです。

 

 

 

そもそもどういった商品を作ればいいか?

 

というマーケティングは、

 

最初はプロのコンサルタントに任せるべきです。

 

 

 

投資としての側面がある海外輸入OEMにおいて

 

コンサルティング費用を出すのが難しい場合は、

 

大成功を収めるのはきわめて厳しいと考えるべきでしょう。

 

 

 

無論自身で学ぶこともできますが、

 

やはりある程度の費用と、加えて時間がかかります。

 

 

 

優秀なコンサルタントと付き合うことによって、

 

プラスアルファのメリットを得られる場合があります。

 

 

 

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  • 工場選定について●

 

 

 

マーケティングについては

 

輸入ビジネスのコンサルを受けないと、

 

中国の現地工場との交渉や問題解決は難易度が高いです。

 

 

 

他にも自分で簡単に片付けられない問題として、

 

工場とのトラブルが挙げられます。

 

 

 

具体的には以下のようなことが起きがちです。

 

 

 

〈サンプルと本物の出来がかけ離れている〉

 

 

 

1個だけサンプルを頼むと

 

出来のいい1個を選別される可能性があります。

 

 

 

全体の質を見るためには、

 

多少金額が高くなっても複数個サンプルを注文し、

 

クオリティのばらつき具合を確認する必要があります。

 

 

 

また日本企業相手に取引経験があるかを尋ねておくことで

 

トラブルを事前に予測できることもあります。

 

 

 

〈サンプル発注時と実際の条件が異なる〉

 

 

 

サンプル発注時に

 

かからなかった検品費用や手数料などを請求され

 

総費用が異なるというトラブルですが、

 

多くは発注側の確認不足が原因です。

 

 

 

 

 

一般に本注文時に費用がかかることは

 

当然と考えておくのが良いでしょう。

 

 

 

本発注のときは全ての費用の総額で

 

いくらかかるのかを必ず確認しましょう。

 

 

 

 

 

〈提示される価格が相場より高い〉

 

 

 

中国は欧米と同様に値切りをする慣習があるため、

 

値下げを前提とした価格を提示してきます。

 

 

 

交渉もなく受け入れてしまうと、

 

高額の契約になってしまい、

 

本来得られたはずの利益を失ってしまいます。

 

 

 

価格交渉を嫌がられることはありませんが、

 

ただ値下げを命じるだけでは相手も動いてくれません。

 

 

 

リピートを約束したり、

 

日本マーケット以外への展開を提案したり、

 

相手方のメリットになる材料を持って

 

値段交渉を行いましょう。

 

 

 

〈不良品の発生〉

 

 

 

これは工場がどこにあっても

 

一定の確率で起こってしまうことですが、

 

工場によって確率は変わりますし、

 

 

 

検品技術が高ければ費用がかかったとしても、

 

お客様とのトラブルは避けられるでしょう。

 

 

 

良質なコンサルタントはマーケティングだけでなく、

 

他にも、ツール、物流、人脈などを提供することで、

 

販売者をサポートしてくれることがあります。

 

 

 

コンサルタントに頼る以外の方法で

 

工場を探す場合には、クラウドワークス、Lancersなどの

 

アウトソーシングサイトで中国人の方を見つけ、

 

工場を探す手伝いを依頼するのが一般的な手法です。

 

 

 

工場の選択肢を5つほど揃えてからサンプル製作を依頼し、

 

 

 

・納期 ・クオリティ ・コミュニケーション

 

 

 

の三つの条件を比較し、工場を選定しましょう。

 

また手に入れたサンプルをメルカリやヤフオクで実際に販売し、

 

適正価格を測定しましょう。

 

 

 

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Amazon以外でもヒットするよう

 

ブランディングページを作成し

 

評価を上げることも重要ですが、

 

一番重要なのは先に説明した集客力とマーケティングです。

 

 

 

同じ製品をより安い価格や

 

独自のルートで売り込む方法もありますが、

 

オリジナルの販売には、換えがたいやりがいがあります。

 

 

 

お客様目線に立ち、誰もがほしい!

 

と思うものを、こだわりを持って作り上げる。

 

 

 

転売と比較しても利益が大きいだけでなく、

 

やりがいを得られる面白いビジネスだと私は考えます

 

 

 

以上のノウハウをぜひ、あなたのビジネスにも活かしてください。

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