Amazon許可が必要な商品について
Amazonで初心者が入れないがジャンルとして
許認可が必要な商品を取り扱う事で差別化を図る事が出来ます。
許認可とは国の規制、輸入販売において法律が関係してきます。
大体の人は面倒で取扱商品として避けますからね。
ただ一歩踏み込むとライバルが少ないジャンルになりますね。
大きく以下の4つの事は知っておくべきですね。
・食品衛生法
・電気用品安全法(PSEマーク)
・消費者生活法(PSCマーク)
・電波法(技適マーク)
食品衛生法の対象は、
『口に直接、関節的に触れる物』
と覚えておけば良いです。
中には、歯ブラシやマウスピースなど不要な物もあります。
後は、基本サンプルとして少量仕入れた場合は対象になりにくいです。
そしてこのような『口に直接、関節的に触れる物』は輸入時に
口に触れても問題ないか検査をします。
その素材によって検査は異なりますが、一度ステンレス製の製麺器を
80個仕入れた時に検査対象になりました。
申請費用(確か5000円程度)と申請用紙一枚で検査が終わりました。
樹脂製の素材を使った商品は高いらしいです。
大人のおもちゃとかも。。。(仕入れた事無いですよ。1回位しか。)
その検査にどれくらいかかるかなど事業として経費を計算する時は
事前に日本食品検査分析センターに聞いて起きましょう。
教えてくれますから。
http://www.jfrl.or.jp/item/equipment/
電気用品安全法(PSEマーク)
電気用品を取り扱いたい人は多いと思います。
100Vと200Vのアダプタコンセントを使用する中国商品を
販売するにあたり、PSEマークを取得する必要があります。
PSEマークは◇(ダイヤの枠)と、○(円形)があります。
区分の詳しくは↓
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/non_specified_electrical.html
アダプタコンセントは◇のパターンになります。
〇タイプは基本自主検査となります。
が、
検査してないのにPSEシール貼ったらだめですよ。
経済産業省の抜き打ちテストが毎年あり、
多くの電気用品が技術基準不適合を指摘され販売停止等の措置を受けています。
◇の場合は、海外メーカーで取得しているケースが多いです。
気を付けなければいけないのは日本以外の適合証明書を渡してくる業者がいます。
一度会ったのはシンガポールのPSBマーク取得の証明書を渡された事がありました。
あれ?大丈夫かな?って思いながら
いやいやいやいや。
ダメだよね。
って事で日本のPSEマークを取得した証明書をもらいました。
自分で取得するには工場の協力と高額な費用が掛かります。50~150万位
なかなか個人クラスの物販をしていると難しいですよね。
・消費者生活法(PSCマーク)
主に、◇のレーザーポインター、ライター、ヘルメット、赤ちゃん用寝具等の
取り扱いに必要に気を付けないといけません。
◇は登録検査機関による適合性検が必要になり、〇は自主検査が必要です。
詳しくは↓
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/shouan/contents/shouan_gaiyo.htm
・電波法(技適マーク)
電波法(技適マーク)について
技適マークは特定無線設備を輸入して販売する場合に必要です。
技適マークの取得には約1か月ほど、費用は40万前後はかかります。
wifi,bluetoothが絡む商品は利益が取れるものが多いのですが
この技適マークに取得がハードルになりほとんどの人が参入できていません。
TELEC社が主に取得できるところで有名ですが、https://www.telec.or.jp/という業者などで取得が可能です。
このように簡単に取り扱う事が出来ない商品を取り扱う事で
参入生涯を味方にして市場を取りに行きましょう!
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